思い立ったら期日

アラサー独身男が現世を嘆くブログ

ライザップ傘下になったジーンズメイトで昔バイトしてて思ったこと

 

ジーンズメイトがライザップ傘下になったというニュースを聞き、「やっぱりダメな会社だったのかな」と思いました。

学生の頃、ジーンズメイトで数年間バイトしていたことがありました。社会に放り込まれたての若造が言うのも生意気かもしれませんが、とにかく仕事に無駄が多すぎると感じていました。

 

朝のミーティングで店長や社員、バイト全員で、あれが何%減、あれが何%減で改善点はつらつら、雨の影響で客足が云々、今日も頑張りましょうみたいなことを長々と続けます。学生のアルバイトに何を求めるのか。本社でやってろ。

 

前日の荒れたままの売り場を直したり、商品の入荷作業を進めたほうがよっぽど有意義だ。それらは開店時間中に進めていくため、お客様が来たら接客しに行かないといけないのでいちいち中断される。

 

第一、接客なんてものも必要ない。

 

やっすい単価の服一着のために、時給1000円に満たない店員が、ご自由にご覧くださいませ(手のひらは上へ向ける)、ご試着いかがですか、お似合いですね(苦笑)なんて、なんて滑稽なんだろう。

 

デパートじゃあるまいし、待ちの姿勢(両手を前に合わせる)まで教育される。そのくせセールになるとご利用!ご利用!などと叫びだしてしまう。終いには買った商品をお店の外までお持ちしますってもうアホでしょうか。

 

ユニクロ、GU、しまむら、その他ファストファッション店では基本的には店員から声をかけてこない。だから客は安心して商品を見れるし、店員はレジや商品陳列などに集中できる。余計なことはしなくていいんだよ。

 

もう無人レジでもいい。少なくともお釣りが自動で出てくるタイプのレジにしていただきたい。(→2019現在ユニクロ、GUでは多くの店舗でセルフレジになりましたね)

 

あと変なシールで割引(お客様との会話きっかけ作り)とか粗品プレゼントとか広告バンバン入れたり、高そうな紙使ってPOP作ったり、大して効果ないものに金かけすぎ。

 

商品ラインナップも微妙なものばかり。デザインも価格も中途半端だし、どこにでも売ってる無難なものばかりで。

 

ちょっと考えれば分かりそうだけど一度成功してしまうと変えるのに勇気がいるのかな。それともこれこそがジーンズメイトのやり方だ!と思ってたのか…

 

どうすれば良かったのか?

店舗運営を本社から画一的なルールを決めてやらせるより、地域に合わせて店ごとに店長がルールを定めて実施する方が良いんじゃないかな。商品ラインナップも然り。効果があるものは他店とも共有していく。そうすれば移り変わりの早いアパレル業界についていけるのでは。

 

効率のよい仕事をして、人件費を減らしていく。裾上げやラッピングなど商品+αの提案をする(要望に応えられるスキルを身につける)。

 

店舗インスタグラムを作りファッションコーデを投稿する&してもらう。商品の紹介など

 

うろ覚えだが、ベビー服の西松屋では季節の変動に合わせて南の店舗から順に、売上の良い物を北の店舗に反映していくそう。(逆も然り)

 

しまむらでは営業時間は10時から19時までと短めにしていて、おばちゃんパートの負担を少なくしている。だいたい開店してすぐや夜に人は来ないから。その分の人件費や運営コストを下げれるので、利益率が高い。

 

おわりに

名前の認知度は高かったし、改善点はたくさんあったと思うだけに少し残念だけど、当然の結果じゃないかな。

 

おわり

 

 

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