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アラサー独身男が現世を嘆くブログ

グレタさんもびっくり!?最近のトヨタ社長の言動がヤバイ

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今までのトヨタのイメージ

 

トヨタと言うと「無難・普通・平均点」というイメージがあります。車に興味ない人にとっては「とりあえずトヨタ乗っときゃ間違いない」という感じでしょうか。

 

それは信頼の証でもありますが、同時に「つまらない」という印象もでてきます。車好きの人からは「トヨタのような車は乗らない」なんて言葉もよく耳にします。

 

このようにトヨタは「良くも悪くもトヨタ」というようなブランドでした。

 

最近の社長の発言がヤバイ

 

走り好きからすれば「トヨタはつまらない」という印象がついてしまいがちでしたが、最近のトヨタは86を始めスープラコペンGRなどスポーツ走行性能の高い車をどんどん発表しています。そしてTNGAの採用によりカローラなどの大衆車も格段に走りが良くなったとアピールしています。

 

世界的に見ても「燃費がいい」「低排出ガス」など環境に配慮した車が求められてきている中でスポーツカーをバンバン発表するのはすごいですよね。

 

世界の潮流としては環境保全や持続可能社会が叫ばれている中、トヨタの社長は公式に「ガソリン臭くて、燃費が悪くて、音がいっぱい出る野性味溢れた車が好き」と発言しています。

 

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自動車会社のトップが時代に逆行したとも言える発言をしていてすごいなと思います。

 

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グレタさんに「How dare you!」と言われてしまいそうです。

 

だからといってトヨタが環境に悪いかと言うとそうではなく、プリウス(HV)やミライ(FCV)、全固体電池などへの開発にも言うまでもなく力を入れていて、環境保全の社会貢献度としてはかなり高いと思います。

 

2020年2月トヨタがとんでもない車を発表する!!

 

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新型ヤリス(旧日本名ヴィッツ)にとんでもないグレードが追加されるとの情報があります。その名は「ヤリスGR-4」そのスペックはというと1.6L、直3ターボ(270馬力と予想)だというのだから驚きだ。しかも3ドアでワイドボディの特別モデル。つまり軽くてパワフルな特別仕様モデルを採算度外視で作るということ。

 

間違いなく車好き、走り好きには刺さる車を作ってきました。トヨタ、すごすぎる。他のメーカーでこんな車出してるところがこの時代にあるだろうか。

 

ちょっとヤリスぎとも思えるトヨタから目が離せません。

 

なぜ面白い車を出し続けるのか考察

 

過去の社長の発言にこんなものがありました。

「車をコモディティ化してはいけない」

 

そこにはどんな意味があるのでしょうか。

 

今、急速にクルマの電動化が進んでいます。電動化が進むことによって何が起こるのでしょうか。

 

ガソリン車に比べて電気自動車は部品点数が少なく技術的にも簡単なので、作ることが容易にできてしまうそうです。そうなると小さな会社でも車業界への新規参入が簡単にできてしまいます。

 

2020年1月7日、なんとソニーが電気自動車をサプライズ発表しました。

 

・ソニー、CES 2020で新たな提案「VISION-S(ビジョン エス)」の試作車を展示 - Car Watch

・ソニー、電気自動車「VISION-S」を披露。360度オーディオも【CES2020】(Impress Watch) - Yahoo!ニュース

 

試作とは言えかなり作り込まれており、発売されてもおかしくありません。ソニーの本気度が伺えます。 

 

かつてスマートフォンといえばiPhoneが至高であったのが、今や多くのメーカーが参入し、似たような見た目のスマホが溢れ、性能も似たり寄ったりとなってしまいました。似たようなモデルが増えるとメーカーにとっては差別化が難しくなっていきます。

 

車も似たようなモデルが世の中に溢れたらきっと差別化が難しくなるのではないでしょうか。ゆくゆくは既存の自動車メーカーの存続が危ぶまれてもおかしくはないと思います。

 

そこでトヨタは時代に逆行しているともとれる走行性能にこだわった「走りのいい車」を作り、顧客に「車の楽しさ」「走りの魅力」を知ってもらえるようにしているのではないかと思います。

 

長年培った技術を発揮でき差別化が可能である領域は、そんな「走りの楽しさ」を表現する部分なのではないでしょうか。

 

かつてつまらない車を作っていたトヨタが面白い車を出し続けるのは、つまらない車があふれる未来に抵抗する意味があるのかもしれません。

 

近年派手な車のデザインが増えたことも実は「コモディティ化に抵抗」するという理由があるのかもしれません。

 

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車が無機質なものになったら悲しい

 

愛妻、愛犬、愛国…など「愛◯◯」とつく言葉は世の中にたくさんあります。

 

でも工業製品に使われる「愛◯◯」って「愛車」くらいじゃないでしょうか。「愛スマホ」なんて聞いたことないですよね。

 

それくらい車に対して愛着を持つ人が多いのに、電化製品のように無機質なものになってしまったらなんだか悲しいですね。

 

だからぜひともトヨタには頑張ってもらいたいです。

 

おわり

 

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