思い立ったら期日

アラサー独身男が現世を嘆くブログ

どんなにネット回線が速くなろうと、重たい広告が増えたら意味がない

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最近目につく過剰な演出のある広告

 

例えばスマホゲームの広告なんかがそう。ポップアップしたり、ガヤガヤ動いたり、マウスの動きについてくるような広告があったり。ひどいときは勝手に動画が再生されたりするようにもなった。私のように格安スマホの低速ネット回線を使っている身からするとほんとうに厄介だ。必要な情報にたどり着くまでに時間がかかりすぎている。

 

お金をかけていないのだから当たり前だと言われればそれまでだが、そんなことを許していたら、今後もっと技術が進歩して通信速度が上がったとしても、広告も進化してデータが重くなり、結局本来のパフォーマンスを発揮できないというイタチごっこが続くだけだ。

 

少しはガッツ石松のホームページ OK牧場!を見習ってほしい。なんてサクサクで快適なんだろう。爆速である。この90年代臭のするHP、実は超実用的かもしれない。

 

阿部寛のホームページこれも超見やすい。低速回線に優しい。

 

なんとあのバイクのヤマハ発動機のモーターショーの特設サイトも「爆速仕様」になっていて話題になりました。

 

写真や動画の多い凝ったサイトであるほど開くのが遅くていらいらしますよね。

 

 

ネット空間にもバリアフリー

 

今やネットは生活必需品で、「使わない」という選択肢はありえない。公共機関から総理大臣までもがネットで情報発信をしているし、特に災害情報のようなリアルタイムな情報伝達にはネットが最適だ。

 

しかし、通信制限や回線速度の速い、遅い、端末の性能の善し悪しによってその情報へのアクセススピードに差が出てしまう。そこで人々の間に「情報格差」が生まれるとしたらそれは縮めていくべきだと思う。

 

公共施設がバリアフリーに配慮するように、ネットの世界にもバリアフリーな空間を作って欲しい。具体的には普通のページの他に前述の「90年代臭のするHP」を作ってもらいたい。それに近いものに変換できる仕組みでも良い。なるべくデータ量を落とした質素なウェブページをつくればアクセススピードは誰がアクセスしようと変わらないと思う。

 

過度な装飾をしたウェブページは一見すると華やかで、見やすいのかもしれないけど、そもそも表示すらされない(時間がかかる)人がいることも忘れないでほしい。特に公共性の高い機関や、事業者のHPは必要な時に必要な情報が見れないと不便ですよね。

 

ネットにもバリアフリーを!

 

おわり

 

 

 

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